米津玄師の曲がYouTubeで再生され続ける理由がわからないので考察したり、おすすめ曲を紹介したりする
米津玄師とは
応援ソングっぽくないよね、とも言われるんだけど、確かにそうだよなあと思いつつ、どういう意図で作ったかはここで話してるので、よければ読んでみてください。https://t.co/gtoe1H6RaX
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) July 1, 2019
日本のシンガーソングライター。2009年から2011年にかけては、「ハチ」名義でニコニコ動画などに音源を発表していた。2010年には自主制作アルバム『花束と水葬』『OFFICIAL ORANGE』を発表。「結ンデ開イテ羅刹ト骸」「マトリョシカ」「パンダヒーロー」をはじめとするミリオン再生を記録したヒット曲を連発した。
2012年2月には、本名の「米津玄師」名義で「ゴーゴー幽霊船」「vivi」「恋と病熱」のMVを3ヶ月連続でYouTubeとニコニコ動画に発表。5月16日に1stアルバム『diorama』を発売した。2013年5月29日には1stシングル「サンタマリア」でメジャーデビューを果たす。初のライブは2014年5月のシークレットライブ。正式なライブとしては2014年6月に開催されたものが初ライブとなった。
その後もヒット曲を連発するが、やはり大きな動きを見せたのは2018年3月に発売の「Lemon」だろう。2018年TBS系ドラマ『アンナチュラル』の主題歌となり大ヒット。2017年8月にリリースされていたDAOKO×米津玄師のシングル「打上花火」の再生回数がドラマ放送の2週目に差し掛かるタイミングでの1億回突破。
その勢いのまま「Lemon」再生回数も公開から4ヶ月もしないうちに1億回再生を突破。Wikipediaによると6月12日のこと。確実に注目を浴び、これまでの楽曲までもが次々に1億回再生を突破していった。2ndアルバム『YANKEE』に収録の「アイネクライネ」は3月28日、5thシングル「LOOSER」は7月6日、7thシングル「ピースサイン」は9月1日に、といった具合だ。
ここまでの米津玄師さんのことを書き落としてみて、まず言えること☝は「Lemon」がテレビから流れてくる前に、その前の年にリリースされていた「打上花火」からすでに1億回再生に迫る大ヒットの風が巻き起こっていたということ。そこに「Lemon」というとんでもない炎を灯すことでワァッ!とこれまでの曲にまで勢いが分散した、ということが言えるのかな?と。
日本人ってドラマ主題歌好きですしね!ドラマが面白かったらその主題歌も好きになる傾向も元々ある中で、それがアンナチュラル×Lemonだったことが4億回再生にまで伸びる革命的な出来事にも繋がっていそうですね。そして2018年年末にはNHK紅白歌合戦に出演。さらに「Lemon」再生回数は爆発的に伸びることになります。
そして2019年夏、TBS系日曜劇場大泉洋さん主演の『ノーサイド・ゲーム』の主題歌に「馬と鹿」が起用されていました。イマココ。
この第2弾のドラマ主題歌「馬と鹿」はラグビーワールドカップ直前のラグビー関連のドラマというだけあってドラマも主題歌もヒットするはずです。ここまでで「米津玄師とは」は終わりです。ここでYouTube再生回数ランキングを紹介します。
YouTube再生回数ランキング(邦楽)から考えよう
日本の邦楽のYouTube再生回数ランキング(※7月8日くらいのとある時間、下二桁0)
- Lemon – 米津玄師(4億1377万5400回)☞YouTubeへ
- 打上花火 – DAOKO×米津玄師(2億8772万8300回)☞YouTubeへ
- PPAP(Long Version) – ピコ太郎(2億7082万600回)
- 前前前世(movie ver.) – RADWIMPS(2億1891万8800回)
- アイネクライネ – 米津玄師(2億691万7900回)☞YouTubeへ
- LOSER – 米津玄師(2億305万2900回)☞YouTubeへ
- 恋 – 星野源(2億180万200回)
- U.S.A – DA PUMP(1億8722万3900回)
- 恋するフォーチュンクッキー – AKB48(1億7393万6200回)
- ようかい体操第一[妖怪ウォッチ](1億6554万8000回)
- RPG – SEKAI NO OWARI(1億5817万6854回)
- ピースサイン – 米津玄師(1億5487万5500回)☞YouTubeへ
- ヘビーローテーション – AKB48(1億5152万回)
- PONPONPON – きゃりーぱみゅぱみゅ(1億4983万3500回)
- R.Y.U.S.E.I. – 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(1億3973万7200回)
- The Begining – ONE OK ROCK(1億3906万8000回)
- サイレントマジョリティー – 欅坂46(1億2843万7400回)
- 灰色と青(+菅田将暉) – 米津玄師(1億2075万3500回)☞YouTubeへ
- 海の声 フルVer. – 浦島太郎(桐谷健太)(1億1345万5300回)
- orion – 米津玄師(1億1040万6600回)
- 千本桜 – 和楽器バンド(1億700万4200回)
- ギミチョコ!! – BABYMETAL(1億446万3712回)
- 奏(かなで) – スキマスイッチ(1億373万700回)
- Flamingo – 米津玄師(1億0318万5400回)☞YouTubeへ
- 新宝島 – サカナクション(1億94万4517回)
- 愛をこめて花束を – Superfly(1億35万8300回)
- ワタリドリ – [ALEXANDROS](9761万2200回)
- ロビンソン – スピッツ(9723万500回)
- マリーゴールド – あいみょん(9774万6100回)
- ともに – WANIMA(9631万8200回)
- クリスマスソング – back number(9125万300回)
- 完全感覚Dreamer – ONE OK ROCK(8675万4400回)
- YouTubeテーマソング – ヒカキン&セイキン(8592万9300回)
- 恋音と雨空 – AAA(8580万2700回)
- パプリカ – Foorin(8593万9500回)☞YouTubeへ
- Clock Strikes – ONE OK ROCK(8360万7900回)
- さよならの前に – AAA(8252万4900回)
- 天体観測 – BUMP OF CHICKEN(8124万7000回)
- 私以外私じゃないの – ゲスの極み乙女。(7967万1000回)
- スパークル[original ver.] – RADWIMPS(7840万9600回)
- SUN – 星野源(7701万700回)
- さよならエレジー – 菅田将暉(7478万9200回)
- 糸 – 中島みゆき(7473万9300回)
- Everyday、カチューシャ – AKB48(7459万2600回)
- 春雷 – 米津玄師(7387万4400回)☞YouTubeへ
- ポニーテールとシュシュ – AKB48(7264万6900回)
- ないものねだり – KANA-BOON(7204万2100回)
- 小さな恋のうた – MONGOL800(cover) by天月(7175万5200回)
- PERFECT HUMAN – RADIO FISH(6890万9900回)
- 不協和音 – 欅坂46(6728万6200回)
ここまででまず、米津玄師さんがハチという名前で動画再生サイトのニコニコ動画やYouTubeで活動を続け、名前を世に広めてきた人物だからこそ、再生回数が伸びるのではないかという結論が一つ出てきます。それに紅白出演が加わってバズったと。ただ本当にそれだけだと思いますか?
邦楽再生回数ランキングからもわかるように比較的、米津玄師さんが上位を独占していますよね。まだランキング上位ではない作品も他の楽曲より伸び率が高いので時間をかけて上位に上る可能性も高いです。「Flamingo」も「馬と鹿」も次の曲もその次の曲もきっと米津玄師さんの曲は再生回数を伸ばすことだと思います。
日本の音楽ファンたくさんいるじゃないですか?米津玄師さんをほとんど聞かない音楽好きな方も多くいると思います。ただYouTube再生回数に対する認識の薄さにあるということはないかなって。「Lemon」は仕方ないと思うのです。あと「打上花火」もか。2曲。たださまざまなアーティストの1番の曲までもが米津玄師さんの3番、4番の曲に負けてしまっている現状が納得いかないのです。
以前、ピコ太郎の「PPAP」がジャスティン・ビーバーが最近気になる動画と紹介したことで再生回数を伸ばし、世界に羽ばたくピコ太郎の姿を目の当たりにしたと思います。YouTube再生回数の重要さ、世界のYouTubeに対する意識、YouTubeの凄さをまさにピコ太郎は証明してくれました。それを受けても自分が応援しているバンド・アーティストの動画の再生回数を伸ばさなければならないと感じたファンがあまりいなかったということが一番重要かなと。いたとしてもまだ少なかったのかなと。
ちなみに、ジャスティンビーバーの一番多いYouTube再生回数の楽曲は2015年10月より公開された「Sorry」です。あ、ここで簡単に洋楽の再生回数ランキングを見ましょう。
- Despacito – Luis Fonsi ft. Daddy Yankee(63億0367万4700回)
- Shape of You – Ed Sheeran(42億8270万2000回)
- See You Again – Wiz Khalifa ft. Charlie Puth(41億6168万5900回)
- Uptown Funk – Mark Ronson ft. Bruno Mars(36億0184万7900回)
- Gangnam Style – Psy(33億7790万5300回)
- Sorry – Justin Bieber(31億5761万7300回)
- Sugar Maroon 5(29億9093万3500回)
- Roar – Katy Perry(28億5557万3300回)
- Shake It Off – Taylor Swift(27億9629万2900回)
- Thinking Out Loud(Ed Sheeran)(27億8411万3900回)
こうやって海外の再生回数を見ていきますと韓国のPSYさんが快挙ですよね!「カンナムスタイル」ですか。日本からもハリセンボン春菜さんが応援してるやつ。(笑) 日本もピコ太郎が日本初の4億回再生突破とか、30億回再生で邦楽1位とかだったらなぁ~なんて正直思うこともあります。あまりにも独占しすぎてるからね!要はYouTubeの再生回数きっかけに世界に羽ばたく曲って本当に米津玄師さんだけでいいんですか?という話。
さまざまなアーティストの1番の公式MVのYouTube再生回数を伸ばすようにファン同士で作戦を練って実際に行動に移すことが絶対必要だと思うのです。音楽ファンにはそれぞれひとりひとりにジャスティンビーバーの「Sorry」であったり、エドシーランの「Shape of You」であったり、ルイスフォンシの「Despacito」があるはずです。
言ってしまえば米津玄師の「Lemon」4億再生突破とか、こうやって世界全体で見たらまだまだですよね。それに日本の音楽好きの人は、もっとすごい音楽があるよ!と思う人も多いはず。足りないのってファンのYouTubeに対する気合なんじゃないのかと。YouTubeを公式チャンネルでアップしてないアーティストは仕方ないけど。
10年だったり、20年だったり、30年だったり、40年だったり、長年音楽活動をしているバンドやアーティストのファンも、一旦解散したり活休したりしたけど、復活してくれて全力で応援しようって決めた人も、生半可な気持ちでその音楽追っかけてるわけじゃないでしょ。
だから、米津玄師さんに負けないように頑張ってほしい。例えばさいたまスーパーアリーナのキャパが37000人なら、ライブの前後1週間14日間を1日3回ひとりひとりがYouTube再生すれば150万回にもなりますからね。そううまくいくかーい!💦(笑) そこまではできないにしても、いまこそそれぞれのファンで共同して立ち上がるとき!いま再生回数が突然伸びれば話題にもなりやすいと思います✊
もちろん現時点でTOP50に入ってる曲を押すのが一番手っ取り早いのはありますよね。また、すでに世界で活躍してくれているバンドを再生回数伸ばせば、海外のファンのひともそれに協力してくれるかもしれない。BABYMETAL、MAN WITH A MISSION、東京スカパラダイスオーケストラ、マー君繋がりでももクロなんかも。洋楽の1位と2位の曲だって2017年1月公開だったりもするので、4億回という再生回数なんか不可能じゃないはずなんですよ。
米津玄師さんの曲がここまで再生回数が伸びた理由、方法。ファンの人達がやってることはこれだ!!(妄想デス)
- 職場にはYouTubeで再生するためだけのPCが数台ある。
- スマホは複数持ち、可能な限り再生を続ける。
- ライブが決まった時点で、それまでの三倍は予習のため再生する。
- 常にYouTube再生のことを考えている。
- 聴きたいと思ったときにはYouTubeで再生する。
- カフェなどWi-Fiのあるところではひたすらリピート。
- YouTube以外の再生方法を知らない。
- ライブ前後の興奮を全てYouTube再生にぶつける。
音楽ファンは原点にかえってこれを実行しよう。
ひとりひとりが一日3回を意識するだけでも再生回数が伸びることは間違いない。
以上で~す。
はい本題です。
次は玄師さんに敬意を表して定番曲・おすすめ曲を紹介します!
タイアップ曲からみる定番曲・おすすめ曲
orion
ピースサイン
Lemon
海の幽霊
馬と鹿
好きな曲からみる定番曲・おすすめ曲
ここまでタイアップ曲を5曲紹介しました。20曲まで残り15曲なのですが、15曲に絞るのが難しかったので、コラボ曲は別にして紹介することにしました。👅 米津玄師名義以前、ハチ名義での楽曲も含みます。
では始めます。FlowerWallから!
FlowerWall
LOSER
春雷
ゴーゴー幽霊船
vivi
サンタマリア
MAD HEAD LOVE
アイネクライネ
ドーナツホール
マトリョシカ
アンビリーバーズ
メトロノーム
Neon Sign
TEENAGE RIOT
Flamingo
他、おすすめのコラボレーション楽曲たち
NANIMONO
砂の惑星
fogbound
灰色と青
打上花火
まとめ
いかがでしたでしょうか。
米津玄師さんのYouTube再生回数がすごいよね!という話から、おすすめしたい楽曲まで一気に紹介しました。20曲に絞れなくてすみません。25曲紹介してしまいました。それでも今回紹介できた25曲は米津玄師さんの楽曲の中で本当に聴いてほしい曲ばかりです。
特に「Lemon」しか知らないというそこのあなた!参考にしてみてくださいね!まだまだ私たちをアッと驚かせてくれる米津玄師さんの活動から目が離せません。注目しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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