井上陽水の映画主題歌は何曲あるか?
今回は井上陽水さんの映画主題歌をみていこうと思います。
【50周年グッズ販売終了のお知らせ】
— 井上陽水 info (@yosuiinfo) November 12, 2020
2020年12月28日(月) 23時59分を持ちまして、#井上陽水 50周年グッズの通信販売を終了致します。
記念にお求めの方はお早めにご覧下さい。
また、楽しい商品をご用意して、コンサート会場のロビーでお待ち致しております。
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1973年発表のアルバム『氷の世界』が日本初のミリオンセラー作品となり一気にトップアーティストとなった井上陽水さん。「夢の中へ」「少年時代」など代表曲が挙げられますが、なんといっても世代を超えた人気の理由として1990年代には奥田民生さんとの交流は外せないです。小泉今日子さんへの共作による提供曲「月ひとしずく」から、PUFFYのデビュー曲「アジアの純真」をはじめとした共同プロデュース、「井上陽水奥田民生」名義のユニットなど、二人の活動の歴史は長く、世代を超えたファンを確実に獲得しています。
遡って80年代には1981年に井上陽水さんのバックバンドのため上京しその後メジャーデビューを果たした安全地帯が、1983年発表の作詞・井上陽水、作曲・玉置浩二の4thシングル「ワインレッドの心」でブレイクを果たしています。今なお日本の業界において最前線で活躍する玉置浩二さん、奥田民生さんとの音楽での交流は陽水さんが日本のフォークソングの歴史上だけでなく現役のアーティストとして扱われる理由のひとつなのかなと改めて感じます。
以前書いたドラマ主題歌紹介はこちら☟
正直ぼくが陽水さんが好きになったのは確実に民生さんの存在ありきだったのでこのときも民生さんには触れてました。内容もかぶってる…。でもそこから芸人の話になってた!💦(笑)本当ならまず最初に玉置さんとか安全地帯のこと書かないと嘘。玉置浩二さんお誕生日おめでとうございます。🎉
ドラマの主題歌が素晴らしかったので映画主題歌紹介もやります。初めて聞く人がは映画主題歌から入門する方法の提案です。最後までよろしくお願いします。
一応の注意書き入れつつ☟
日本語吹替版ついでに紹介します。2021年6月18日にDisney+にて日米同時公開された『あの夏のルカ』はヨルシカのsuisさんが歌う「少年時代」が日本版エンドソングでした。そして2020年代のカバーによる映画タイアップ紹介ついでに、同年8月に公開された藤原竜也さん主演の映画『鳩の撃退法』では主題歌を歌うKIRINJIが挿入歌として「氷の世界」のカバーしたことも話題となってました。
KIRINJIは90年代デビュー組で、ヨルシカは2017年デビュー。世代を超えたアーティストによるカバーは続く。続いてほしい。続けてください。
では、始めます。
興行収入ランキングTOP3
興行収入20億円
興行収入12億円
興行収入5.8億円
ランキングは以上です。ここまでで3曲。
以下は主題歌リストとなります。古い順です。
映画主題歌リスト
夢の中へ / いつのまにか少女は
Bright Eyes
帰れない二人
少年時代
太陽の町
LOVE LILA
赤い目のクラウン
能古島の片思い
最後のニュース
リンクした作品の配信確認は2022年9月13日時点です。
最新の配信状況は公式の各動画配信サービスサイトでご確認ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
井上陽水さんの映画主題歌をまとめてみました。
興行収入ランキングと主題歌リストを合計すると挿入歌含め12作品13曲でした。
2017年にドラマオープニングテーマにもなった1973年3月1日発売の3rdシングル「夢の中へ」は1973年3月3日公開映画『放課後』の主題歌でした。c/w「いつのまにか少女は」が挿入歌なので合わせて紹介しています。そして、1990年の自身最大のヒット曲でもある「少年時代」は飲み友達でもある漫画家・藤子不二雄Ⓐ氏の1970年代後半に「週刊少年マガジン」に連載されていた漫画作品を原作に実写化された映画の主題歌で、Ⓐ氏から陽水さんに作曲を直接依頼され制作した経緯があるそうです。
この「夢の中へ」「少年時代」という2つの名曲が元々は映画主題歌だったという事実を知らなかった時点でシンプルにぼくはダメでした(T_T)。その後「少年時代」1991年にCMソングとしても採用されロングヒットに繋がりました。なお、ランキング1位の曲は忌野清志郎さんが主となって発表した楽曲ではありますが、ランキング対象としました。この曲はボーカル共演。清志郎さんとの作詞作曲においての合作は他にもあり、今回出てきた中では「帰れない二人」がそれに該当します。
70、80年代の曲を90年もしくは2000年代以降に主題歌として起用するリバイバル曲としては、「帰れない二人(’73)」、「太陽の町(’74)」、「クレイジーラブ(’80)」、「能古島の片思い(’72)」、「最後のニュース(’89)」5曲ありました。年差で言えば1972年発表のアルバム収録曲でありながら2015年公開映画主題歌起用となった「能古島の片思い」が一番。
どの曲がいつどの形でヒョイッとピックアップされてもおかしくない。
引き続き井上陽水さんの活動は追いかけます。
終わりに
井上陽水さんの映画主題歌を紹介してきましたが、あくまで少しでも井上陽水さんの曲を聴くきっかけになればと考えています。映画主題歌というジャンルに小さくまとまっていては絶対勿体ないです。この記事ではたった13曲を紹介しただけです。ぜひシングルやアルバム単位でいろいろ聴いてみてほしいと思います。
CDでの購入ももちろんいいのですが、いまの時代便利なものがあります。まだの方はぜひ。音楽聴き放題サービスは調べてみると複数あります。ここではApple Musicを紹介。☟
個人 | 月額980円(税込) |
ファミリー(6人まで) | 月額1480円(税込) |
学生 | 月額580円(税込) |
曲数 | 9000万曲超 |
オフライン再生 | 有(Wi-Fi環境の元DL) |
※金額はいずれもトライアル終了後、且つ記事作成時の額となります。
最新の詳細は登録時Apple Music画面でご確認ください。
ライブ情報ですが、50周年の2019年には大規模なツアーを開催していました。ちょうどドラマ主題歌のブログを書いてた頃。50周年とは思えない活動っぷりとも言いました。いやいや、陽水さんは1999年から2004年を除いて2019年まで毎年のようにツアーを開催してます。
2020年以降は目立った音楽活動がないのが現状です。お元気ですか?2022年になりライブはコロナ対応が徐々に緩和されてきたとはいえ、来場するお客しゃまのことを考えると自分がよければいいってものでもないことも事実。とにかくコロナがにっくい。(‘Д’)
公式Twitterアカウントあります。
最新情報は公式ホームページやSNSでご確認くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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